「1年じゃ合格は無理」と言われた、薬剤師国家試験を振り返って

Uncategorized

「あと1問合っていたら…」

「内定もらった会社に入社することが出来なかった…」

受験してから数年経ちましたが、今でも夢に出てくるほどハードな試験でした

そんな悪夢から目覚めるたびに、国家試験に対して真摯に向き合っていたんだなと感じます

この記事では、国家試験までの1年間を振り返ろうと思います

これから国家試験を受験する方にとって少しでも参考になることがあれば嬉しいです

1年での合格は厳しいと言われた現実

最高学年に上がるまではごく普通の薬学生でした

留年したこともありませんし単位を落としたこともありません

「絶対に合格する」と言われるほど優秀でもありませんでしたし、「かなり危ない」と言われることもなく6年生まで進級していました

ただ、6年生に進級する直前に

「このままでは1年での合格は厳しい」と研究室の先生から告げられました

正直、悔しかったです

同時に、「本当に受験当日までに今からでも間に合うのか」という不安もありました

ポジティブな感情はほとんど持ててなかったと、今振り返ったときに感じます

ただ、落ち込んでいても国家試験の日はやってきます

それなら、「今できることをやり続けるしかない」と考えるようになりました

ここから国家試験に向けた1年間が始まりました

薬剤師国家試験を見据えた1日の勉強スケジュール

6月くらいから、国家試験当日の時間を意識して生活を送っていました

当時のスケジュールはだいたいこのような感じです

  • 7:00 起床してまずは散歩をし頭を目覚めさせる
  • 9:00~ 午前の勉強(主に前日勉強した内容の演習、アウトプット)
  • 12:00ごろ 昼食、その後20分以内の昼寝
  • 16:00まで 午後の勉強(前日の演習をやりきる、終了後インプット)
  • 20:00まで 自由時間(夜ごはん、リフレッシュするためにジムに行って体を動かしていました)
  • 22:00まで 就寝前の勉強(インプット重視)
  • 24:00までには就寝

オンライン講習を申し込んでいたので、インプットの時間は講習を受けていました
(薬剤師国家試験予備校RECで勉強をしていました)

このスケジュールを組んだ理由があります

それは、国家試験当日の生活を普段からできる限り再現することした

国家試験当日も、朝から問題を解き始めます

そこで、普段の勉強でも午前中はアウトプットを中心にし

「朝起きて問題を解く」という生活にしていました

そして勉強を続けるうえで、意識していたことはとてもシンプルです

毎日続けること

完璧な一日を過ごすことではなく、昨日の自分より少しでも前に進むこと

国家試験は1日だけの頑張りで合格できる試験ではありません

毎日の積み重ねが、最終的に結果につながる試験と考え日々を送っていました

周りと違う選択をした夏

8月に、大学主催の国家試験対策勉強合宿が約2週間ありました

友達を含め、多くの同級生が参加し、研究室の先生からも参加を勧められましたが私は参加しませんでした

理由は大きく2つあります

①すでに自分の勉強スタイルができていたこと

夏を迎えるまでに自分なりの勉強スタイルとスケジュールは完成していました

どの教材で、どの順番で、1日をどう使うか

自分なりのリズムもできている状態でした

そのため、8月に数週間の勉強合宿に参加することで、そのリズムが崩れてしまうことを懸念していました

「自分で決めた参考書で、自分で決めたスケジュールを遂行する」ということに夏の時間を使いたかったからです

②合宿から帰ってきてからテストがあること

合宿後に確認テストがおこなわれることが事前に告知されていました

ただそのテストは、合宿中に解いた問題をもう一度解き直すという形式でした

もちろん、復習をするということには大きな意味があります

しかし、この時期は「テストでいい点を取る」ことを目標にしていませんでした

あくまで、「国家試験に合格すること」を意識して勉強に取り組んでいました

「まだ自力で解けない問題や苦手な分野に時間を使いたい」と当時の自分は考えていました

さらに、このテストで点数を伸ばせていたら、自分で計画したスケジュールは自分の力になっている証拠にもなると考えていました

上記の2つの理由で合宿には参加せず、自分の勉強スタイルを信じることを選択しました(合宿に参加させようと必死に説得してくれた先生、自分勝手でごめんなさい!笑)

もちろん勉強合宿は意味がなかったという話ではありません

「周りのみんなが行くから行っておこう」ではなく

「国家試験に合格するためには自分には何が必要か」を常に考えることが重要だと思います

合格発表当日

国家試験本番まで勉強スタイルをを変えず本番を迎えました

そして、合格発表の日

母と一緒にパソコン画面の前で待機し、自分の受験番号を探したことを今でも鮮明に覚えています

「受かった…!!」

自分の番号を見つけた瞬間、1年間の努力が報われた気持ちと、支えてくれた家族への感謝がこみ上げてきました

「1年での合格は厳しい」と言われましたが、浪人することなく国家試験に合格できました

これから国家試験を受験される方へ

勉強を進めていく中で、「本当に合格できるのかな」と不安になるかもしれません

自分もよく不安になっていました

振り返って思うことは、周りと成績を比較して一喜一憂することなく、

自分はどうすれば合格できるか」を常に考えることは大切だということです

学校で開催される勉強会・勉強合宿に参加するのか

自宅で勉強するのか

どの教材を使うのか

人によって選択は変わってくると思います

だからこそ、自分なりの勉強スタイルを見つけて、

それを焦らずに継続してみてください

そして国家試験当日に

「これだけ勉強したから、あとは出題された問題を解くだけ」

と思える状態になっていることを願います

さいごに

この記事では、薬剤師国家試験の経験を振り返りました

これから試験を控えている方にとって

「自分はどうやって勉強していこうか?」と考えるきっかけになればうれしく思います

もしここまで読んでくださっている、薬剤師国家試験を控えている方へ

1日1日の積み重ねを大切にし、昨日の自分より1歩でも前に進めるように

最後まで自分を信じ走り抜けてください

陰ながら応援しています

コメント

タイトルとURLをコピーしました